長年空き家状態だった昭和の戸建をリノベーション

赤羽駅から徒歩7分、隣り合う戸建に挟まれるようにして建つ白壁の家。斜めにせり出したバルコニーが印象的なこの住まいは、オーナーが生まれてから小学1年生まで住んでいた生家。一家で都内の別の地域に引っ越した後、賃貸として長年貸し出していたものの、この10年ほどは空き家の状態が続き、なんとかしたいと思い悩んでいたところ、カリアゲでの活用をすることになりました。

 

細長いつくりで奥の部屋は真っ暗でしたが、思い切って2階をワンフロアにすることで掃き出し窓からの光が奥まで届くように。また、天井を高くしたことでより開放感のある空間になりました。

窓ごとに模様の違う型板ガラスやねじ式の鍵など、所々に昭和の懐かしさも残っています。

種別

リノベーション

所在地

東京都北区赤羽台

構造規模

木造2階建

計画面積

57.96㎡

設計

ルーヴィス

施工

ルーヴィス

施工管理

牧戸啓

撮影

中村晃